V系音源レビュー

V系を中心に色々書いていきます。辛口が出るかもしれないのでご注意ください 自己満のオ○ニーブログなので気が向いたら書いていくスタイルです

Dir en grey「MACABRE」2000

初めてこれでディルに手を出しました (癖強スギィ)

1.Deity ★ 曲Dir en grey
おぞましいオープニングナンバー。前置きが長すぎてちょっと萎えますがなかなかホラーです。クラシックの名曲のメロディーにロシア語の単語を歌詞にしてる曲らしいです。

2.脈 ★★☆ 曲Dir en grey
厨二さんいらっしゃい。と言いたくなるような当時は斬新だった発狂ナンバー。歌詞はカニバリズムをテーマにしているらしく大人になったらちょっと恥ずかしそうな気もするけどね。なんつってもゴーフォーギミッ!ウワウワウワウワーって発狂で何人もの少年が邪気眼を発動するのか検証してみたいです。僕も当事者デスw

3.理由 ★★★ 曲Die
飛び降り自○をテーマにした曲。シングル候補にもなったポップな曲でディルの曲の中では珍しい聴きやすい曲です。この曲は聴きやすくて特に飽きることもないんですけど、別にすごいことをやってるわけでもないので、あんま面白みがないです。とにかく京さんのかちゅじぇちゅが…。

4.egnirys cimredopyh +) an injection ★★★☆ 曲Toshiya
なんかギターがむにゅむにゅ言って、ベースがゴリゴリしてるファンクもどきの曲。敏弥曲だけあってかなりベースが目立ちます。歌詞はなんだかよくわからない言葉使ったりしてちょっと遊びが目立ちますが、よく読むとなるほどってなる曲。

5.Hydra ★ 曲薫
打ち込みを混ぜた発狂ソング。最初のほうは京さんがボソボソなんか言ってますが、デッドボォォォーン!とか言いながらバンドごと発狂する曲。まるで太鼓の達人の譜面みたいだね☆(やけくそ)

6.蛍火 ★★★★ 曲Shinya
やもちゃん作曲のおとなしい曲。歌詞は戦時中のリアルな情景が描かれていて、よくテレビとかで見る暗い時代の日本です。プロのストリングスオーケストラも呼んだりと金かけてるだけあっていい曲に仕上がってます。

7.[KR] cube ★★ 曲Dir en grey
最近のライブでも珍しくアレンジされずに披露される曲。シングル曲ですけど特にインパクトもなく地味です。PVはなかなか面白いので見てみて。

8.Berry ★★★ 曲薫
中東パンク(?)。後期黒夢みたいな感じでけっこうかっこいいです。あっちは世間批判ばっかしてるけどこっちは虐待された子供の末路みたいになってます。なかなかグルーヴィなのとパンキッシュな初期衝動的なものも感じるのでけっこういいっすよ。

9.MACABRE -揚羽ノ羽三ノ夢ハ二蛹一 ★ 曲薫
一応プログレ曲らしいんですけど、ただのダークバラード。しかも11分は長すぎや。なんかもう俺らスゴい!(キリッ)みたいな感じでバンドの演奏力を見せつけてくるならいいんですけど、世界観よくても演奏へたっぴなのでなんだか退屈です。結局はバランスですね。

10.audrey ★★ 曲Die
カラっとした感じのロカビリー風の曲。駄曲

11.羅刹国 ★★★☆ 曲Dir en grey
己龍とかがやりそうな和風デスメタル。こういう和とハードな感じは好き。だけど最近のバンドはサウンドも和風にしちゃうからもっとこういうの見習ってほしいでアリマス。

12.ザクロ ★★ 曲薫
悲しげなアルペジオから始まるおぞましいメンヘラバラード。これを8分半も聴かせられるのかよ… こっちが病みそうだわ。ヤンデレさんの怖さをすごく感じられます。なんてったってザクロは手首の傷のことですからね… 最近のV系バンドはこういうテーマの曲をやりすぎてもはやテンプレ化してますけど、ポップなビートとかハードなビートよりもこういう暗いスローなバラードでこそ真価を発揮すると思います。

13.太陽の碧 ★★★★★ 曲薫
爽やかなプログレポップ。薫さんの作曲の振れ幅えぐいぜ!正直これ目当てでMACABRE買いました。ここまでおぞましい曲ばかりだったので、この曲の開放感といったら半端ないです。最初のサビからのスネア連打はやもちゃんがXのYOSHIKI様に教えてもらったテクらしく、それを実践する為の曲らしいです。歌詞に京都の寺町とか出てきたりしてなかなかいい歌詞だと思います。けどこれ京さんの悲しすぎる失恋の歌なんだよね…

総評★★★☆
まあクセがつよいですが、ヴィジュアル系としてのアルバムならサウンド面も曲のクオリティもかなり素晴らしいものです。なんせヴィジュアル系は見た目だけとか言われますけど、曲の芸術性もあり、かなり聴き応えのある名盤だと思います。慣れるまで時間はかかりそうだけど。














the GazettE「斑蠡~MADARA~」2004

異端芸者第1弾のミニアルバム
全曲 大日本異端芸者の皆様

1.MAD MARBLE HELL VISION ★☆
ディルの残みたいだけどアップテンポのギャーギャーうるさい曲。バンドサウンドはまだインディーズだからか知りませんけど、まだまだ発展途上もいいとこです。まあベースがメジャーの時よりブリブリいってるから許すけどね。激しくわめき散らすキチガイボーカルでそこそこ迫力はあるのでなんだかアンバランスに聞こえます。

2.飼育れた春、変われぬ春 ★★
葵さん曲。理由+DRAIN AWAYみたいなミドルテンポの曲。面白いタイトルの付け方してるけど、そんなにいいか?って感じ。

3.Ruder ★★★
後期黒夢とかSADSを彷彿させるパンク曲。歌い方が京と清春を混ぜたような歌い方しており、影響力はすごいっすね。ベースはまるでLUNA SEAのJ並みにブリブリ鳴らしてますからね。

4.No.[666] ★★★
悔しいけど地味にオキニの曲。(そんなのしらねーよ)
曲聴けばわかりますけど、ディルのアンブレラですね。
なんかちょっとダークにしたアンブレラみたいな感じですけど、ガゼリティ(真)を感じるので丸パクリでも許せる人ならまあいいんじゃないんすか? 相変わらずボーカルだけハードで楽器隊が追いついてないです。

5.貴女ノ為ノ此ノ命。★★★☆
2000年代V系の代表曲。地味にAメロが最近ヒットした某曲に似ています。(それ作った人この曲知らなそうだけど) 特に楽器隊も面白いことやってなく、なんか地味です。

総評★★
初期ガゼットは音がしょぼいですね。このへっぽこサウンドからどうやって現在のヘヴィなサウンドになったのかちょっと私、気になります!(千反田える風)

La'cryma Christi「Dwellers of a Sandcastle」1996

1.Warm snow ★★★ 曲HIRO,SHUSE
シンプルな冬バラード。タイトルの通りWarmなので暖かみののあるギターのサウンドで体の芯からぽかぽかしてなんだか気持ちいいです。地中海のクリスマスってこんな感じの雰囲気なんだろうな

2.Forest ★★★★★ 曲HIRO
早朝の森、一人でゆったり旅してるところに教会がぽつりと出てくるといわんばかりのおしゃれプログレポップ。こういうのっておフランスとかドイツとかの森で聞いたらもっとエモいのかもしれませんが、日本の森でもそれっぽい気分になるので皆さんも試してみてください。ただこういうのって冬の寒いところじゃないとこんな感じじゃないからな。 さっきの曲はあたたかみのあるサウンドだったけど、山とか森とかの自然の涼しさを感じるちょっと冷たいサウンドなので夏に疲れた人も聞いてくれ。

3.A.S.I.A ★★★★ 曲HIRO
A.S.I.Aなんてタイトルですけど東南アジア系っぽさもなく中華、朝鮮感もなくなんだか不思議な曲です。日本ぽさもなくちょっとどこがアジアなんだ?とか思いつつ聞いてみましたけど肝心の沖縄を忘れてました。沖縄さんすんません! 歌詞をよく読むと夜の海でいちゃいちゃラブラブしてますねこれ。間奏のクリーンだけどちょっと激しいギターでもうこれは...。

4.カリブで生まれた月 ★★★★☆ 曲SHUSE
歌詞は相変わらず糖分高めですけど、楽器隊の映し出す情景は相変わらず素晴らしいです。こういう曲ってリズム隊大変そう。こういう音楽聞いちゃうと飛行機怖いけど洋な島の方に旅行行きたくなりますね。シングルのカップリングで出してインスト版とか出してくれれば、芸術として素晴らしい物になってたんじゃないでしょうか?

5.Poison Rain ★★★★ 曲HIRO,SHUSE,KOJI
相変わらず宝石屋の歌詞は何が言いたいのかよく分かりませんが、アップテンポでかっちょいい曲です。クリーントーンとカッティングの掛け合いがもう耳が気持ちぇぇ。(もう言うことがない...)

総評★★★★★
インディーズのクオリティじゃねぇ。でもメジャーだとこういうのやらしてくれなそうなのでインディーズだからこそのアルバムだと思います。なぜかインディーズなのに音質も素晴らしいので安物のイヤホンだと物足りなく聞こえるのでちょっといいイヤホンで聞きましょう笑。ミニアルバムで5曲しかありませんが聴き応えたっぷりなのでけっこう聞きやすいです。スローな曲でダレることもないので、どこも行けない今、それらしい気分になるにはちょうどいい名盤。

PIERROT 「PRIVATE ENEMY」2000

1.THE FIRST CRY IN HADES (GUILTY) ★★★☆ 曲キリト
重苦しいハードバラード。前作のラストトラックの続きらしい。静かなアルペジオからサイバー感たっぷりのギターのジャカジャカが特徴です。

2.CREATURE ★★★ 曲キリト
シングルのアルバムバージョン。このシングルもスクリーンみたいに3曲ともストーリーがある曲。シングル版だと純粋なハードロックだったのが、こっちだとデジタルなノイズと楽器隊の音もだいぶ色が変わってます。ベースの音はこっちのほうが好きだけど、ぼくはロックキッズなのでシングル版のほうがすこ。

3.ENEMY ★★★★ 曲アイジ
PIERROTの中でも一番疾走しているダークロック。歌詞は社会競争を表しているらしいです。ソリッドなギターとドラムのサウンドが無機質でなんだか不気味です。

4.MASS GAME ★★★ 曲キリト
ライブだと変なフリがある曲。曲は地味だけど意外とクセになる不思議な曲。

5.AGITATOR ★★ 曲キリト
タイトルの割に地味なピエロ音頭。これでも10万枚売れた曲らしい。アウトロで加速いていってどんどんこのアルバムの主人公がおかしくなっているのがわかります。

6.不謹慎な恋 ★★★ 曲キリト
ワルツなリズムを採用した曲。歌詞は見ての通りストーカーをテーマにしています。キリキリ鳴らしてるギターシンセとストーカーの足音といわんばかりのドラムのフレースが不気味や。夜の住宅街では絶対に聞きたくない曲。

7.Waltz ★★☆ 曲キリト
デジタルなダンスロック。曲はぜんぜんワルツじゃない。歌詞は2chでイキってる人らしい。

8.パウダースノウ ★☆ 曲キリト
重苦しすぎるバラード。シングル版だと、ただ単に雪が降るときに聞きたい冬ソングなんですけど、まあアルバムの流れからするとこのアレンジが妥当なんでしょうけど… 暗いし長いのであんまり気軽に聞こうとは思わないです。

9.ゲルニカ ★★★☆ 曲キリト
キリトさんがアイジさんの家にあったゲルニカのレプリカを見て思いついた曲らしい。サビ以外はかなり大人しいんですけど、サビで全パート激しくなるのが癖になる曲です。全てを焼き焦がすかのような楽器隊のサウンドが病みつきになります。歌詞はリアルのゲルニカの話らしい。

10.FOLLOWER ★★ 曲アイジ
某真理教の歌。なぜかTAKEOさんが変なガラクタをドラムにして叩いています。けれどライブで聞くといつものタイトな音がするドラム使ってるんで、いつものドラムでも十分硬質な音が出そうですけど。この手の曲は青い空の下のほうがすき。

11.Analyze Chat「FREAKS」曲(?)アイジ
まさかのニュースのワンシーン。

12.FREAKS ★★★ 曲キリト
後期PIERROTみたいなゴリゴリハードロック。ストーカ○人をして捕まったクソガキの心情ですねこれ。前のトラックの白々しいニュースとシンセで暴れまくりギターソロのミックスさせるのはなかなかいいアレンジだと思います。

13.ATENA ★★★★★ 曲潤
このアルバム唯一の潤さんの曲。本作は暗くてドロドロしたおぞましい曲が多かったので唯一の清涼剤です。アテナって守護神とかいい神様らしんですけど、破壊の女神とか言ってるので頭イッてますね。歌詞は暗すぎ&厨二病ですけど、曲が明るすぎるのでそんなに気にならんのです。

14.神経がワレル暑い夜 ★★★★☆ 曲キリト
ヘンテコリズムの完成形の曲。ギター隊二人の掛け合いがなかなかおもしろい曲。いつもそんなに変なフレーズを弾かないアイジさんが変なフレーズ弾いてて結構聞いてて楽しい曲です。歌詞はディルのCageとちょっと似てる内容。

15.THE LAST CRY IN HADES (NOT GUILTY) ★★★★ 曲アイジ
通称無罪。やらかした少年が自分の罪と向き合う感じのテーマの曲。最後もかなり暗い曲かと思ったら、サビで急に爽やかになって開放感で出る曲で純粋にいい曲だなと思いました。最後で鎖の音がサンプリングされていて自分の罪を背負ながら生きるって意味があるみたいです。

総評★★★★☆
ひとつの作品としてのドラマが出来上がっており、コンセプトアルバムとしてかなりの完成度を誇ってます。ただ暗い曲が多くて、癖も強いので人を選ぶのは確かです。

FANATIC◇CRISIS「THE.LOST.INNOSENT」1999

1.006.9 曲石月努
カウントダウンしてるだけのインスト。

2.メビウスリング ★★☆ 曲石月努
デジタルなサウンドを混ぜたダンスロック。デジタルなサウンドを使っているけど、バンドサウンドの方が目立っているのでなんか中途半端な曲です。

3.火の鳥 ★★★☆ 曲和也
FtC一番のヒット曲。サビが超メロディアスに加え、石月さんの声のおかげで妙に頭に残るポップロック。歌詞はなかなか甘ったるいですが、まあかっこいいのでよし。

4.B.R.E.E.Z.E ★★★ 曲石月努
曲名がやけにかっこつけてるのでけっこうなキラーチューンがくるのかと思いきや、ただの片想い歌謡曲。ただしギター隊2人の掛け合いがなかなか面白く仕上がっているので、結構かっこいい曲。さっきの火の鳥よりもすこ。 石月さんのメロセンが爆発してます。

5.crazy for you ★★★ 曲石月努,和也
最初聞いたときそんなにピンと来なかったのに、今聞くと結構かっこいい曲やんってなってしまった。スルメ曲やな。初期のコテコテの黒系の格好してた頃の面影があって充分いい曲です。激しいドラミングのおかげでかなり血が騒ぎます!

6.Maybe true ★★★★☆ 曲石月努
曲とあんま関係ないけどファナ麺の格好だとこのPVとジャケットの頃が好きですね。曲はシンプルな8ビートロックでGLAYがいかにもやりそうですけど、歌詞はけっこう可愛くて、男子高校生みたいな感じなので今の中高生でも十分刺さりそうです。

7.dear myself ★★★ 曲石月努
アコースティックバラード。意外とこういう曲と石月さんのソウルフルな歌声が合うんですよね。黄昏時に散歩でもしながら聞きたい曲です。

8.MASQUERADE IN THE ROOM ★★★☆ 曲石月努
スローなジャズナンバー。こういう時にリズム隊がグイグイ引っ張っていくのが伝わってくるのでかなり上手いことはわかります。和也さんがなかなかの暴れっぷりをみせてきます。

9.龍宮 ★★★★★ 曲石月努
V系にしては珍しい龍宮城をテーマにしたおしゃれな曲。ギターのサウンドが龍宮城らしい明るい深海のようなサウンドを出してきて異世界感が伝わってきます。ベースがなかなか動きまくっていて聞いてて結構楽しい曲です。

10.beauties -beauty eyes- ★★★ 曲石月努
デジタルなサウンドに混ざってなぜか学校のチャイムが入ってる謎イントロでこの曲は幕を開けます。シンプルな疾走曲でアニソンみたいですけど、アニソンじゃないらしいです。確かにすげえいい曲なんすけどシングルにする必要はなかったじゃないかと思うっす。

11.Rainy merry-go-round ★★★★★ 曲石月努,Shun
このアルバムだとこの曲が一番古い曲です。当時の謎マスタリングのおかげで湿感と浮遊感が生まれ、よりよくなっています。センスがなかなか爆発していていい曲だなと思うんですけど、98年リリースの曲にしてはなんか古すぎるような… 80年代後半の曲みたいです。

12.crawl 曲和也
打ち込みサウンドとギターが炸裂する無駄に格好良いインスト。

13.月の虜 ★★★ 曲石月努
宇宙的バラード。某ギタリストの宇宙的感までは行きませんが、フレーズや音作りはなかなか凝った造りなのでかっこいいことは確か。何が言いたいのかはよくわかりません。

14.運命と哀し過ぎる運命 ★★★☆ 曲石月努
ポップで聞きやすい曲。歌詞もけっこういい歌詞で時代はちと感じるけどけっこう良いです。こういう曲はわざわざギターソロで暴れる必要あるのかな?と思ったので★4にしたかったのですが、★3.5にしました。

15.[キミガイルセカイ] ★★ 曲石月努
一番最後で急に壮大になるバラードです。どうせなら最初から壮大にしてほちかったデス。

総評 ★★★★★
バラエティに富んだ曲が15曲も収録されているので、アルバムの流れとしても、曲も最高な曲が多いのでおすすめです。ただ即効性抜群なので飽きやすいっちゃ飽きやすい。マスタリングの件はまあONEはなかなかひっでえマスタリングでしたが、今作はけっこう改善されてます。ただギターの音がペラペラでシャカシャカしてるのがなんかなぁ… 名盤なのでマスタリングを1からし直してくれたら絶対買いますわ。

Plastic Tree「トロイメライ」2002

1.理科室 ★★★★ 曲長谷川正
曲名のとおり理科の実験中にボーっと空想しているかのような曲。ボっーととはいえ当時のプラらしくかなりハードな曲になっていますが、浮遊感のある曲でなかなか不思議な曲。歌詞は完全に陰キャ男子です。

2.グライダー ★★★★☆ 曲ナカヤマアキラ
夏の田んぼだらけの田舎道を自転車で爆走したくなるような気だるげなギターロック。この曲聞くと好奇心旺盛なJCJKとどこかに冒険に行きたくなります。ただのバンドサウンドなら普通のロックンロールになりますが、キーボードの浮遊感と竜太朗さんの声のおかげで陽炎が揺れている青空の下、自転車で駆け抜けているかの情景が浮かんできます。

3.蒼い鳥 ★★★ 曲有村竜太朗
さみしげな夕暮れバラード。アコースティックなサウンドで進んでいき、ギターソロで激しくなるエモいバラードです。歌詞は多分失恋。

4.散リユク僕ラ ★★★★ 曲ナカヤマアキラ
アルバムバージョンになっており、シングル盤より超ハードなサウンドになっています。バンドサウンドが激しくて暑苦しいサウンドのはずなのに、寂しさと冬のような寒さも感じられる不思議な曲です。歌詞はカップルで無理心中するような感じがします。

5.ペットショップ ★★☆ 曲長谷川正
よくわからんけど、バクテリアに脳を喰われておかしくなったハムスターの歌なんだろうなって感じ。レディオヘッドでなんか似たような感じの曲がありそうです。初期のメンヘラソングと通じる感じがするかも?

6.懺悔は浴室で ★★★ 曲長谷川正
不気味な曲。ベースがゴリゴリしとる。なんか実験的。ようわからん。でも嫌いじゃない

7.赤い靴 ★★★ 曲ナカヤマアキラ
さわやかな曲。サビ前がなんだか不穏な感じでちょっと怖い。けどかなり明るい曲でクセもないので聴きやすい。

8.ガーベラ ★★★★★ 曲長谷川正
ガチ名曲。曲は普通のミドルテンポのポップな曲なんだけど、なんだろう?ハードなサウンドとキーボードの浮遊感とポップな歌メロがうまく化学反応が起きてる。全然知らない曲のはずなのになぜか懐かしく感じる。

9.千葉市若葉区、6時30分 ★★ 曲長谷川正
メタリックなサウンドの曲。歌詞は単語を吐き捨てるような感じでノリ重視の曲。

10.プラットホーム ★★★★ 曲ナカヤマアキラ
ただ単に自分の目の前を通る地下鉄でここまで歌詞が書けるのか... 寂しくなったスライドみたいな感じでけっこう好きです。最後のエフェクターで歪ませたギターは必聴。

11.Hello ★★★ 曲ナカヤマアキラ
夜眠るときに聞きたい優しいバラード。派手じゃないぶん、シンプルなアコースティックサウンドが響いてくる曲。

12.雨ニ唄エバ ★★★★ 曲長谷川正
雨の表現がうますぎるんよね。曲からもそうなんだけど、直接的で陳腐な表現がないから、小説を読んでいるような感じがする。非常に良質なバラードです。(語彙力仕事せい!)

総評★★★★
歌詞が文学的過ぎて少し意味不明でなんかスピッツ聞いているときのような感じがします。独特な浮遊感と孤独感があってなかなかおもしろいバンドマジックが現れているのでかなりいいアルバムだと思います。











PIERROT「CELLULOID」1997

1.セルロイド ★★★☆ 曲キリト
パンドラの匣の収録曲をそのまま受け継いだヘンテコリズム曲。テーマは架空の変な生命体らしい。まるで悪魔を呼び覚ますかのようなギターのサウンドが癖になります。ベーズの音量もはっきりしていてかなり動いているのでなかなかおもろい曲です。

2.Adolf ★★★ 曲アイジ
PIERROT教の宗教歌。キリトさんが作った例の振り付けがあり、ライブでの一体感は宗教のイベントです笑。
最初聞いたときはただ単にヒトラーの歌だなとしか思えなかったのですが、イントロからなぜか体が動いてしまうんですよね。あのフリは覚えると中毒性がすごいので皆さんは気をつけましょうw

3.脳内モルヒネ ★★★★★ 曲アイジ
グロテスクポップ。潤さんがギターシンセで変な笛の音を出していて不気味なイントロからはじまります。でも歌メロはかなりポップな歌謡曲というギャップがまた面白いです。歌詞は多感な思春期の少年が死のうとしているみたいな解釈でよろしいですかね?

4.Twelve ★★★★ 曲アイジ、TAKEO
地味にTAKEOさんも参加している曲。曲はEDEN期のLUNA SEAがやりそうな曲。歌詞はキリトさんにしては珍しくそんなにひねりもない失恋ソング。潤さんのギターシンセがもの悲しさを演出していてなかなか秀悦だと思います。アイジさんのギソロも必聴。ただなんかこの翌年にリリースされるトリカゴのプロトタイプ感は否めない。

5.鬼と桜 ★★★★ 曲キリト
和風な雰囲気をまとったバラード。デジタルサウンドを使ってもこの日本という感じをうまく表現できるのはすごいわ。イントロの完成度が高すぎてそれだけでもうお腹いっぱい。歌メロがけっこうしょぼいのでなんだか微妙に聞こえなくもないですが、楽器隊が素晴らしいので★+1。

6.HUMAN GATE ★★★★★ 曲アイジ
この先ずっと暗いけど生きて行かなければというなかなか珍しいタイプの人生ソング。よくあるのが頑張れだとか、希望だとか言ってますけど、実際そんなに明るくないですからね。僕は社会人ではないただのクソガキなのでよくわかりませんけど、この暗い今の世の中にものすごい響く歌だなとおもいます。

総評★★★★★
初期ピエロの完成系のミニアルバムです。6曲しか入っていませんがものすごい完成された曲が入っているのでお腹いっぱいになります。パンドラの匣では曲は素晴らしいのに音が軽くてスカスカでインディーズ感丸出しでしたが、そのスカスカ感がなくなりサウンド面も向上しているので必聴です。